30haの水稲移植に向けて。
「IC100 × リヤグレーダ」で挑む、低コストな均平出し
株式会社Aileでは今年、30haの水稲移植を予定しています。この広さを限られた時間で、かつ高い精度で仕上げるための「武器」をテストしました。
諦めかけたシステム「IC100」との再会
今回、実演機としてお借りしたのは、田んぼの高低差をリアルタイムで数値化してくれるGNSSレベリングシステム「CHCNAV IC100」です。
実はこのシステム、以前展示会で相談したときは「ヤンマーのEG45には付けられない」と言われていたものでした。EG45で最新の土づくりをするのは無理かと一度はあきらめかけましたが、そこを繋いでくれたのが知人の紹介でした。
「連携」の力で無事に装着が完了し、あきらめなくて本当に良かったと実感しています。
100万円を切る価格で実現する「精密農業」の可能性
精密な均平(きんぺい)出しといえば、レーザーレベラーなどが一般的ですが、導入コストが数百万と非常に高額になるのが悩みどころです。
しかし、このIC100と、リヤグレーダを組み合わせれば、100万円を切る価格で導入が可能になります。
今回は実演機でのテストですが、モニターで「どこが高いか低いか」を数値で見ながら作業できる手応えは抜群。 「あ、ここが5cm高いから、あっちの低い場所へ持っていこう」 と、狙いを持って土を動かせるため、30haという広大な面積でも効率よく、圧倒的な精度で仕上げられる可能性を感じました。

全ては、30haの水稲移植を成功させるために
なぜここまで「平らさ」にこだわるのか。それは、この後の水稲移植(田植え)を成功させるためです。
田んぼがフラットになれば、水の深さが均一になり、苗が健やかに育ちます。除草剤の効きも良くなり、結果として美味しいお米へと繋がっていくのです。
最新のシステムと、使い慣れた道具。そして地域のネットワーク。
すべてを力に変えて、Aileは「最高の松島米」を目指して走り続けます!